荻窪高校にてモコプラが理科実験教室をおこなっています!
こんにちは、MOCOPLA荻窪教室です。
荻窪教室では、定期的に理科実験教室をイベントでおこなっています。
ブログでも定期的に報告していますが、それを読んでいただき、近くの都立荻窪高校より外部人材派遣の依頼をいただきました。
簡単にではありますが、内容をご紹介します。
都立荻窪高校とは
まずは、お声がけいただいた荻窪高校について簡単にご紹介します。
荻窪高校は、朝・昼・夜の時間帯から勉強できる三部制の定時制高校です。勉強が好きな人、部活動をたくさんやりたい人、放課後を習い事などに有効活用したい人、第一志望の高校を落ちてしまった人、中学校のとき欠席が多かった人、高校を途中でやめたけれどもう一度チャレンジしたい人、昼間働いている人、数年~数十年前に中学校を卒業した人等、色々な目標や気持ちを持った人が集まってくる、荻窪駅から徒歩5分の駅近高校です。
引用:荻窪高校HPより
荻窪高校は、三部制の高校で、個性豊かな生徒さんたちが集まっています。
個々に合った学習指導をされており、MOCOPLAに共通する考え方も取り組まれています。
理科実験教室の題材
月一度の理科実験教室では、毎回テーマを設けて、生徒さんたちと実験をしています。
- クエン酸と重曹を反応させて気体を発生させよう
- 0℃より冷たい水を作ろう
- 砂糖と塩を溶かそう
- 化学を使ってバスボムを作ろう
- サイフォンの原理を学ぼう
こういった内容で、楽しく理科に触れてもらえる機会を作っていきます。
理科実験教室の様子
10月の初回実験での様子を簡単にご紹介します。
初回には5名の生徒さんが参加してくれました。
実際におこなったのは、夏休みのイベントでもおこなった「シュワシュワの化学」です。
これは、炭酸飲料の「シュワシュワ」の正体を突き止める実験で、化学反応式を交えながら実験を進めていきました。
重曹とクエン酸を反応させ、その結果を予想したり、考察したりと考えを深める時間となりました。
普段小学生と関わっているため、いきなり高校生に合わせた話し方や見せ方をすることに最初は苦戦しましたが、参加してくれた生徒さんやサポートの先生方のおかげで、全員実験成功で終えることができました。
その様子を見ていた他の生徒さんも「次回やってみたい」と言ってくれたようで、うれしい限りです。
MOCOPLAにお声がけいただいた理由
なぜMOCOPLAにお声がけをいただいたのか、依頼してくださった先生にお伺いしました。
大きく次の2点が理由で依頼くださったとのことです。
- 理科の「楽しさ」を最大限伝えてくれると感じたから
- 子ども達に「答え」ではなく主体的に考えさせながら実験をしていたから
このどちらもMOCOPLAが特に大事にしていることで、理科実験教室だけでなく普段のアクティビティやレッスン、宿題の時間でも意識していることだったため、そこを評価いただいたことはとても嬉しかったです。
「ただ知識を教えるだけなら大学教授にお願いをするが、求めているのは子どものモチベーションを上げながら楽しく理科に触れてもらうこと」と仰っていただき、その想いに共感し、協力させていただいています。
最後に
今回は都立荻窪高校での理科実験教室を担当することになったご報告をしました。
「楽しさを大切にしながら子ども達に考えてもらう」というMOCOPLAが大切にしていることを荻窪高校でも実践し、そこで得たことをMOCOPLAの子ども達にも還元していきます。
冬休みには、荻窪高校でもおこなう実験の中から1つ選んで実験教室をおこなうので、ぜひ興味のある方はご参加ください。
今後も定期的に報告していきます。