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【小学生向け】低学年でも楽しめる理科実験教室「シュワシュワの化学」開催!|夏休みイベント

MOCOPLAでは、夏休みなどの長期休みを中心にイベントをおこなっています。

1時間程度で終わるものから宿泊を伴うものまで、子ども達に学んでほしいことを中心に毎回企画を練っていますが、今夏のイベントの1つとして「理科実験教室」をおこないました。

「シュワシュワの化学」というサブタイトルをつけ、炭酸の仕組みを実験で紐解いていくという内容を企画。

今回の記事では、どのようなことをおこなったのか、ご家庭でもできる実験方法などを簡単にご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

この実験記事を都立荻窪高校の理科の先生にご覧いただき、外部人材として出張授業をすることが決まりました。

MOCOPLA(モコプラ)荻窪教室とは?

キッズクラブ(学童クラブ)を主体とし、放課後の預かりをしながらレッスン(習い事教室)スタディ(学習塾)に取り組める場所です。

預かりではなく、レッスン・スタディのみでも通っていただけます。

▼ ぜひ、MOCOPLAの1日をご覧ください!▼

目次

理科実験教室の流れ

まずは、子ども達に興味を持ってもらうために、炭酸飲料に関するアンケートを取りました。

「炭酸飲料は飲んだことある?」「どんな炭酸飲料が好き?」という質問から、徐々に「なんでシュワシュワするんだと思う?」「あのシュワシュワの正体は何?」と核心に迫っていきます。

子ども達は、「確かにあのシュワシュワはなんだろう…」と好奇心に満ち溢れた顔に変わっていました。

ただ単に「実験を始めるよ」と言うよりも、身近なことがらから疑問に昇華させることで、子ども達のやる気目的意識は大きく変わります。そういったことを随所に散りばめながら、子ども達と取り組みました。

その後、すぐに実験を始めずに、化学反応とはなにか、原子や元素、化学反応式について最低限の知識をわかりやすく説明。

そして待ちに待った実験です。

理科の実験には危険を伴うこと、扱うものによっては爆発したり人の身体に有害な物質を発生させたりすることを説明しました。

この説明により、材料や実験道具を雑に扱う子は現れなかったので、1つの成果と言えます。

実際におこなった2つの実験概要

準備も子ども達とおこないました

今回は2時間の中で2つの実験をおこないました。

シュワシュワ(炭酸)を発生させ、そこで生じる気体がなにかを調べる実験の流れとなっています。

実験①炭酸を発生させよう

まずは、肝心のシュワシュワを発生させる必要があります。

今回は、「重曹」と「クエン酸」を用いて、水と反応させます。

STEP
水の入ったペットボトルに重曹を入れる

この際、炭酸飲料用のペットボトルを用意するようにしましょう。

水の量はペットボトルの半分くらいを目安にしてください。

STEP
風船にクエン酸を入れ、ペットボトルの口に風船をセットする

紙で作成した漏斗を用いて丁寧にクエン酸を風船内に流し込みます。

しっかりとペットボトルの口に風船を止める必要があります。

STEP
風船内のクエン酸を水の中に落として反応を見る

風船をひっくり返し、風船の中にあるクエン酸を一気に水の中に流し込みます。

この際、ペットボトル内と風船がどのような反応になるか確かめます。

実験②発生した気体の性質を確認しよう

次に、発生したシュワシュワの正体を調べます。

材料は実験①とほとんど変わりませんが、方法が異なります。

STEP
ビニール袋に重曹とクエン酸を入れ、そこに水を入れる

大さじ1杯ずつを目安に入れます。水は100mLほどです。

STEP
発生する気体を袋に貯め、ストローを空気が漏れないように差す

水を入れるとすぐに気体が発生するので、ビニール袋に貯めます。

STEP
ストローから出てくる気体をビーカー内の火が付いたろうそくに送り反応を見る

ストローを差し、中の気体をビーカー内に充満させます。

火が徐々に弱まり、消えると気体の正体が二酸化炭素ではないかと予想を立てられます。

今回の理科実験教室で意図したこと

今回の理科実験教室で意図したことは大きく2つあります。

  1. 身近な疑問を理科の実験で解決すること
  2. チームで協力をして問題解決をすること

簡単にではありますが、ご説明します。

身近な疑問を理科の実験で解決すること

今回テーマにした「シュワシュワ(炭酸)」は、子ども達にとって非常に身近な存在です。

普段何気なく口にしたり目に入ったりする炭酸飲料について疑問を芽生えさせ、科学の力で解決するための手助けをしました。

同じような事象は、日常生活でも多くあります。

そういった些細な疑問に気付けるようになること、その疑問の多くは解決できること、そういったことを学んだり体感したりしてほしかったです。

チームで協力をして問題解決をすること

そして、解決するには自分一人では難しいことも多々あります。

粉をこぼさないようにペットボトルに入れたり、気体が発生したビニール袋の口を留め、ストローでビーカーに空気を送ったりすることは大人でも一人ではなかなか難しい作業です。

だからこそ、今回は4人程度のチームを編成し、みんなで協力しながら問題を解決するというねらいがありました。

未就学児から5年生までがバラバラに編成されているからこそ、それぞれができること、得意なことをつなぎあわせて実験をおこなっていくことに価値があると考えています。

違う学校の子、異学年の子が集まり、こういった学びを得ることができるのは民間学童だからこそのメリットでしょう。

さいごに

今回は2023年夏休みイベントの「理科実験教室~シュワシュワの化学~」について様子をご紹介しました。

材料は身近なものばかりなので、ぜひご家庭でも試してみてください。

MOCOPLAのイベントの多くは、普段MOCOPLAに通っていない子でも利用できるものばかりです。

ぜひ一度イベントにご参加いただき、MOCOPLAの良さを実感していただけたら何よりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

MOCOPLA荻窪教室では、説明会を開催しています。

  • MOCOPLAについて詳しく知りたい
  • MOCOPLAの中を見学したい
  • うちの子がMOCOPLAに合うか、雰囲気を見てみたい
  • 通い方やレッスンの選択など、個別の相談をしたい

こういった方々におすすめです。

①通年で受け付けている「個別説明(1対1のご説明)」

②不定期(年2~3回)でおこなう「全体説明会」

の2種類からお選びいただけます。

全体説明会の開催日程は現在未定です。

個別説明を受け付けておりますので、お気軽にお申し込みください。

お申し込みはこちらから受け付けております。

※個別説明の所要時間は、30分~1時間となっています。

※全体説明は質疑応答も含め1時間半~2時間ほどです。

※どちらも内容に大きな違いはございません。

※A4サイズの資料をいくつかお渡しします。

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