アクティビティ『チームで協力!ピタモコスイッチを作ろう!』の様子
こんにちは、MOCOPLA(モコプラ)荻窪教室です!
MOCOPLAでは、毎日1時間アクティビティという協同活動の時間を確保しています。
これは、異なる学校・異なる年齢が集まる民間学童だからこその関わりや学びがあると考えているからです。
本日は、そんなアクティビティの中から先日行った「チームで協力!ピタモコスイッチを作ろう!」のご紹介をします。
MOCOPLA荻窪教室とは?
MOCOPLA荻窪教室はキッズクラブ(学童クラブ)を主体とし、
放課後の預かりをしながらレッスン(習い事教室)やスタディ(学習塾)に取り組める施設です。
預かりを必要としないご家庭でも、レッスン・スタディ単体で通っていただけます。
事前準備
アクティビティをするにあたって事前準備は欠かせません。
「どんな目的をもって取り組むのか」「どういった学びを得てほしいか」などを考え、当日いるメンバーに最適だと思われるものを選んでいます。
今回の「チームで協力!ピタモコスイッチを作ろう!」で準備したものは、以下の通りです。
● 装置例の写真
●話し合いのワークシート
●材料となりそうなもの
→牛乳パック・厚紙・マスキングテープ・はさみ・のり・ビー玉・トイレットペーパーの芯・紙皿・定規など
●BGM(作業中に流すもの)
装置の例は、4つほどピックアップして写真のみ掲載したものを配りました。
材料や作り方はあえて書かず、チームのみんなで相談しながら、自分たちだけの装置を作ってほしいという想いから写真のみにとどまりました。
アクティビティの様子
それでは、実際に取り組んだ様子をご紹介します。
導入
アクティビティは毎回導入が大切になってきます。
それは、「楽しそう!」と思うか否かでその時間の盛り上がりや学びの質に大きく影響するからです。
そのため、今回の導入では教育テレビで放映されている「ピタゴラスイッチ」の音楽を口ずさむことに。
察しの良い子はすぐに「やったー!」という声をあげました。
とても人気の番組だということが、子どもたちの反応で改めて認識できました。
そして、複数回に分けてモコプラでピタゴラスイッチを作りたいと提案し、みんなで「ピタモコスイッチ」というプロジェクト名で進めることに決定しました。
チーム分け
4つの装置例の中から作りたいものを選んでもらい、チームに分かれました。
ちょうど良い人数比になったため、希望通りの装置をそれぞれ作ることに。
まずは、専用のワークシートに「必要な材料」「設計図」「役割分担」などを話し合いながら埋め込みます。
これは、様々な学校や学年が集まる集団だからこそ、話し合いを大切にし、さらに「自分たちで考えて決める」ことも重視しているからこそ。
スムーズに話し合いを終え、作業の時間に移ります。
装置作り
今回挑戦したのは4種類の装置。
壁をジグザクに転がっていく「牛乳パックレーン」やビー玉がクルクル回りながら穴に落ちていく「クルクル紙皿」、ビー玉の重みを利用した「紙コップシーソー」、そしてレールの上を転がってゴールする「ゴロゴロテープ」。
材料から試行錯誤しながら制作することに。
トライ&エラーを繰り返し、何度も修正することでようやく形になりました。
中には時間が足らずに完成しきれなかったグループもあったため、翌週以降に持ち越し。
このように、同じ曜日であれば原則メンバーは変わらないため、その特徴を生かして複数週にまたがってアクティビティを行う場合も稀にあります。
次回までにグループ内で宿題を出し合うところもありました。
「トイレットペーパーを集めてこよう」「ピタゴラスイッチを見てこよう」など話し合っており、ほほえましかったです。
成果発表
制限時間になったところで、各チームの途中成果発表をしました。
ほかのチームに実際の装置や動きを見てもらい、アドバイスをもらうことに。
「もっとこうしたほうがいい」「こういう工夫がすごい」と意見交流ができたため、次回以降に生かします。
最後にチーム内で振り返りをし、片づけて終了です。
さいごに
今回は、先日おこなったアクティビティ「チームで協力!ピタモコスイッチを作ろう!」のご報告をしました。
今後複数回にわたっておこなう予定なので、大きな動きや成長が見られた際にまたブログにてご報告いたします。
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