春休みイベントレザークラフトに挑戦！｜荻窪の民間学童クラブMOCOPLA

こんにちは、MOCOPLAスタッフの和家です。

モコプラでは長期休み中、いろんなイベントを開催しています。

今回は私が担当した、レザークラフトの様子をご紹介します。

レザークラフトイベント当日の様子

制作するものは、キーホルダー・バッヂ・ヘアピンです。

1週間ほど前から簡単に作れるものを見本として展示しておくことで、子ども達のモチベーションが高まるだけでなく、作りたい作品のイメージを膨らませることができたのでやってよかったです。

イベント開始

まずは、簡単な質問からスタート。

「革はどんなものに使われてますか？」の質問に、「ランドセル！」「バッグ！」「靴！」など、元気に答えてもらいました。

きちんと「革」がなにかを理解している子もおり、みんなのモチベーションの高さに早速出来上がる作品が楽しみになりました。

その後、作り方の説明と注意事項を伝えました。

全員が楽しんで制作するには、安全は欠かせません。

特に今回のレザークラフトははさみを使ったり、ハンマーやペンチを用いたりします。

このイベントに限らず、どんなに楽しい遊びでも、どんなに盛り上がるイベントでも、誰か一人でもケガをしたら楽しくないので、きちんと危険性については伝えます（時には自分たちで意見を出し合うこともあります）。

制作の工程

大まかな工程は次の通りです。

①作りたい形を決める→②革を選ぶ→➂切る（パーツ作り）→④刻印を入れる→⑤貼り合わせる→⑥金具に取り付ける→⑦完成

本来は、トコ面（裏面）の毛羽立ちの処理、コバ（切り口）の処理などもあるのですが、今回は省略して、簡単に作れることを優先しました。

刻印の入れ方は、アルファベットや数字が、印鑑のように鉄の棒に刻まれていて、それを木槌で叩き、革に押し付けます。

ここの作業が一番滞ると想定はしていましたが、やはり混雑したので整理券を配りました。

名前を入れたり、好きな数字を入れたり、自分の名前のローマ字を確認したり、てんやわんやでしたが全員に楽しそうな表情が見られたことが印象的です。

同じく、金具に取り付ける作業もペンチを使うので、ずっと人だかり。

担当の先生に仕上げてもらうと、満足そうに「もう1個作る！」という子が多かったです。

最高8個と、創作の神様が降りてきた子もいました。

急遽、作ることにしたヘアピンでしたが、帰りには両サイドに作ったヘアピンを留め、カバンにはキーホルダーを着けて帰った子も何人かいました。

最後に

昨今の物価高騰は、革やレザークラフトの道具にも影響しています。

私自身、バッグなど作るとハギレが出て、「何かに使えないかな」といつも考えています。

ハギレを使った今回のイベントは、SDGsも意識していることを感じてもらえたらうれしいです。

私の趣味を一緒に楽しんでくれた子ども達が、これからも楽しんでモノづくりをしたり、自分の感性を表現したりしてくれること願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。