不要チラシを使った子ども達との室内遊びについてご紹介！｜MOCOPLA荻窪

こんにちは、MOCOPLA荻窪教室です！

今回は、雨の日など、外に出られない日でもできる「不要なチラシ」を使った室内遊びについてご紹介します。

昨年、地域に配布したチラシの余りをとっておき、使用しました。また別の遊びや機会で再利用します。

この遊びは、毎日異なるプログラムを提供しているアクティビティという協働活動の時間でおこないました。

どういう想いで取り組んだのか、子ども達の様子はどうだったか、ご紹介します。

今回取り組んだ内容

まずは、今回のアクティビティで取り組んだ内容や様子をご紹介します。

概要

子ども達にも人気のゲーム「スプラトゥーン」をイメージした「陣地取り」形式の遊びです。

チラシの表裏でデザインが異なることを利用し、チラシの表を増やすチームとチラシの裏を増やすチームに分かれて対決をします。

作戦によって戦況は大きく変わるゲームとなりました。

使うもの・準備物

使用するものは不要なチラシと、コートの範囲を決めるためのテープのみです。

チラシではなく、体育などで使う紅白帽子でもできます。

アイデアのきっかけ

子ども達からは稀に「スプラトゥーンやりたい！」「マインクラフトやりたい！」と、人気のゲームを要望されることがあります。

当然、テレビゲームはモコプラでできないのですが、子ども達の「やりたい！」という声をなるべく実現してあげたいとスタッフ一同、常日頃から思っています。

今回は、「スプラトゥーンをどうやったらモコプラでできるかな」というところから、自身で考え、子ども達にも相談をして決めました。

子ども達の様子

子ども達の様子をご紹介します。

準備段階

アクティビティの前に、手の空いている子に準備を手伝ってもらうことに。

チラシの枚数を数えてもらい、チームごとに50枚ずつ分けてもらいました。

また、「早くアクティビティやろう～！」とおやつを食べ終えていない子に声掛けをしてくれました。

本番

全4チームに分かれ、1チームずつ戦いました。

ゲーム中の子は真剣にチラシを裏返し、ゲームを観戦しているチームの子は本気で応援。

全員で熱中した時間となりました。

活動の中で意識したポイント

今回の遊びの中で意識したポイントをご紹介します。

今回の遊びに限らず、毎日のアクティビティで意図していることがたくさんありますが、一部ご紹介します。

遊びのネーミング

きっかけは「スプラトゥーン」というゲームですが、ネーミングをそのままにしても面白くありません。

子ども達が「なにそれ！」となれるようなオリジナルのネーミングとして「モコラトゥーン」という名称に。

これも準備時点で子どもに相談をして決めました。

このように、モコプラでは子ども達と一緒に考えながら、オリジナルのネーミングを決めるなどして楽しんでいます。

話し合いの時間の充実

さらに、ゲーム中の話し合いを充実させました。

ただ遊ぶだけでなく、考えて、仲間と協力しながら活動するように、作戦の時間・ゲーム後の振り返りの時間をしっかりと確保しました。

この時に大切にしたことは、「全員が意見を言うこと」と「ポジティブな話にすること」です。

色々な学年がいるチームなので、なにも指導をしなければ上級生の意見ばかりになってしまう可能性がありますが、「チームとして全員が納得するような話し合いにしてね」と伝えたため、率先して下級生の意見を聞く場面が見られました。

また、振り返りの際は「○○のせいで負けた」「相手がずるをした」というネガティブな内容ではなく、「どうしたら次は勝てるか」「相手の作戦のどこがよかったか」を話し合うように伝えました。

こういった経験を重ねて、自分の意見がきちんと言えるようになったり、みんなで話し合って物事を決めたりできるようになってほしいと考えています。

さいごに

今回は不要なチラシを使用したゲーム「モコラトゥーン」についてご紹介しました。

普段のアクティビティでも様々な意図やねらいをもって取り組んでいます。

ぜひ一度無料体験などでアクティビティを体験してみてください。