【夏休みイベント】読書感想文イベントの様子をご紹介！｜杉並区荻窪の民間学童

この夏、MOCOPLA（モコプラ）荻窪教室では様々なイベントを開催していますが、その中でも最多日程でおこなうのが全3日間で開催される「読書感想文イベント」です。

神保町にある子どもの本専門店「ブックハウスカフェ」さんにご協力いただきながら開催したこのイベント。

まだ3日目の「読書感想文書き方サポート＆指導」が残ってはいますが、これまでの読書感想文イベントについてご紹介します。

イベント概要

まず、今回のイベント概要をご紹介します。

夏休みの宿題の中でも特にご家庭の負担が大きい「読書感想文」。

ご家庭での指導が難しく、「どんな本を選べばいいかわからない」「どうすれば感想文をうまく書けるように指導すればいいのか知りたい」という悩みを抱えている保護者の方は少なくありません。

そこで、今回MOCOPLAでは四ツ谷教室と荻窪教室合同で「本を選ぶところから徹底サポートする読書感想文イベント」を開催することとなりました。

「じっくり本を選ぶ」「じっくり本を読む」「じっくり感想文を書く」ことを大切にするために、それぞれ別日で開催しました。

各日の様子を簡単ではありますが、ご紹介します。

1日目「プロから本の選び方を学ぼう」

初日は四ツ谷教室と合同の本選び。

神保町にある子どもの本専門店「ブックハウスカフェ」さんにご協力いただき、読書感想文を書くのにおすすめの本を厳選してお持ちいただきました。

「厳選」と言っても、その数は100冊を超えていました。

ブックハウスカフェの店長さんが直接本のあらすじやおすすめのポイントを教えてくれました。

特に印象的だったのは「電子書籍が手軽に利用できる時代だからこそ、本を実際に手に取った時にワクワクしたり楽しめたりする工夫が施されている」ということ。

例えばブックカバーを外した際に見える別バージョンの表紙や不思議な触感の紙、細かな装飾が施されている表紙など、読者が楽しめるような工夫を教えていただきました。

「自分でしっかりと選んでお金を払って買う」体験を大切にしてほしいという想いから、本を紹介していただくだけでなく、本を買う経験もしました。
税込みでいくらなのか、おつりはいくらになるかなどを考える練習になりました。

2日目「インタビューを受けてみよう」

本選びから1週間後、2日目を開催しました。

2日目は「インタビューを受けてみよう」という内容。

書き方の指導もおこなう四ツ谷教室の高野と荻窪教室の榎本が、読書を終えた子ども達一人ひとりにインタビューをし、読書感想文の素材を集めました。

ただ「楽しかった」「面白かった」で終わらせないために、以下のような質問で深堀りし、言語化の手助けをしました。

対談形式でインタビューをしてみると、明確に子どもの熱量が上がる瞬間があります。

好きなキャラクターについて熱く語ったり、不思議だったエピソードを深堀して話してくれたりと、様々です。

熱量を持って話した点を中心にしながら読書感想文を構成できるように各自アドバイスしました。

そして、インタビューシートには読書感想文を書く際に使える例文をオリジナルで作成し、共有しました。

まずは真似して書くところから始めることで、書くことへの抵抗感を減らすことができるからです。

このインタビューをもとに読書感想文を書き、希望者はイベント3日目にさらに指導をおこないます。

さいごに

今回は夏休みの「読書感想文イベント」についてご紹介しました。

読書感想文は、本選びも重要なため、ブックハウスカフェさんにご協力いただき推薦図書のご紹介をしていただきました。

また、2日目にはインタビューをし、言語化のサポートを手厚く実施。

子どもたちが納得のいく読書感想文が書けるよう、18日のイベント3日目でも引き続き指導をしていきます。

その他の夏休みイベントについては、以下をご覧下さい。

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