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クイズ!どの本でしょう?~アクティビティのご紹介~

MOCOPLAの特徴の1つに『アクティビティ』の時間があります。
そのアクティビティで遊んだ『クイズ!どの本でしょう?』をご紹介します。

アクティビティについてはこちらをご覧ください。

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目次

【クイズ!どの本でしょう?】はこんなゲームです

本や絵本への興味は子どもによって全然違います。こちらが促さなくても本が好きで時間があれば本を広げる子もいますし、促しても全く読まない子もいます。

このゲームは、本に興味が無い子どもに本を好きになってもらえるアクティビティにしたいと考えだしたものです。

このゲームは、本に興味が無い子どもが本を手に取る機会を増やし、本を好きになるきっかけ作りになるアクティビティにしたいと考えだしたものです。

簡単なゲームですので、是非ご家庭でもお楽しみください。

MOCOPLAの本棚

ゲームのやり方

  1. クイズを出す人と答える人を決める
  2. クイズを出す人が本棚から1冊本or絵本を決める
  3. 決めた本or絵本に関するヒントを3つ決めて本棚に戻す
  4. ヒントをクイズを解く人に伝える
  5. 解く人は本棚からヒントを基に本or絵本を1冊だけ選ぶ
  6. 何の本or絵本を選んだか発表する
  7. 結果発表

簡単に説明すると、『本を選択しヒントを出す。ヒントから推測される本を選ぶ。』これだけです。

実際の様子

最初はルールを理解してもらうために、私がクイズを出しました。
さて、この絵本は何でしょう?

ヒント ➀ 黄色と青 ② おじいさん ⓷ 子ども

皆さん、分かりますか?本棚から選べないと難しいですね。

答えは
『このあとどうしちゃおう』
ヨシタケシンスケ 
ブロンズ新社です。

初めてやるゲームは口で説明するより、実際に1度やる事でルールを覚えられるので、MOCOPLA荻窪教室のアクティビティでは最初に一度やってみながらルールを覚えるようにしています。

本当はもっと内容に絡めた➀おじいさん ②いろんな天国と地獄 ⓷ノートをヒントにしたいのですが、第1回目なので今回は表紙の見た目で分かるヒントにしました。

ルールがわかると、クイズを出したくなるのが子ども達!順番にクイズを出すことになりました。答えるより出す方が楽しかったようです。

当たって喜んでいます

子ども達が選んだ本とヒント

クイズ!どの本でしょう?1冊目 

トム・ソーヤ―の冒険 
M.トウェイン/作 
阿部夏丸/文 
佐藤真紀子/絵 
ポプラ社

この本を選んだ子はヒントを➀ 冒険 ②魚 ⓷竹の釣り竿でした。

クイズ!どの本でしょう?2冊目 

エルマーと16ぴきのりゅう
ルース・スタイルス・ガネット/作
ルース・クリスマン・ガネット/絵
わたなベ しげお/訳
子どもの本研究会/編集
福音館

この本を選んだ子はヒントを➀ドラゴン ②黒 ⓷星 でした。

クイズ!どの本でしょう?3冊目 

すてきな三にんぐみ
トミー=アンゲラー/作
いまえ よしとも/やく
アンゲラーの絵本
偕成社

最後にクイズを出した選んだ子はヒントを➀馬車 ②月 ⓷馬 でした。

このヒントは表紙を見るだけでは分かりません。
このゲームに慣れてきたのか、絵本をめくり物語に出てくるものをヒントにしていました。

アクティビティをしていると、子ども達が工夫しこのように発展してくるのが面白いです。

【クイズ!どの本でしょう?】のアクティビティの良いところ

このアクティビティは本に興味をもてるように考えましたが、それだけではありません。

自分で選択したり決めたりすること
他人に伝えたり発表すること

を重要視しています。

自己決定力を高める

自分自身で考え自分で物事を決める経験がとても大切だと考えています。

1人の子どもに対して関わる大人が多いと、知らず知らずのうちに大人がその場のベターな答えを教えたり伝えたりすることが多くなります。

それ自体は悪いことではないと思いますが、そればかりになってしまうと自分で考える力、自分で決定する力が養われません。

「不正解」や「まちがうこと」を極端に嫌う子が多いのも、その影響でしょう。

MOCOPLA荻窪教室では、毎日の小さい積み重ねが、子ども達の大きな力になると考えています。

今回のアクティビティでも、『自分で決める』ことの連続です。

どの本を選ぶのか、選んだ本のヒントを何にするのか、また出されたヒントからどの本を選ぶのか。

こうやって遊びの中で繰り返していくことを大切にしています。

最後に

今回のアクティビティでは「クイズ!どんな本でしょう?」をおこないました。

このアクティビティの後、自由に遊ぶ時間にも読書をする子の姿が見られるようになりました。

苦手意識のある子が、すぐに本が大好き!になるわけではありませんが、いろいろなアクティビティを通じて本を好きになって欲しいと思っています。

また、どんなアクティビティの時にも、楽しくそして学びのある時間にできるようスタッフ一同取り組んでいきます。

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