アクティビティ「自己紹介ビンゴ」のご紹介|MOCOPLA荻窪教室
新年度を迎えて3週間ほどが経ちましたが、新生活にだいぶ慣れてきている様子が見受けられます。
昨年度まではなかった20~35人程度のアクティビティにも慣れ、集中して取り組む時間が増えてきました。
今回は、本日おこなったアクティビティ「自己紹介ビンゴ」をご紹介します。
結果として、新年度のこのタイミングに最適なアクティビティの時間となりました。
新年度の様子についてはこちらでも紹介しています。
自己紹介ビンゴのねらい
新年度を迎え、徐々に子ども同士の名前を覚えてきていますが、まだまだ名前があやふやな子がいたり、細かい情報(何が好きか、どのような性格かなど)を知らなかったりしていたため、自己紹介ビンゴでよりみんなのことを深く知ろうということをねらいとしました。
同時に自分について理解する(自己理解)こともねらっています。
自分のことを分析し、理解し、開示することは成長にとって非常に大切だと考えています。
結果としてねらっていたことを達成できた時間になりました。
自己紹介ビンゴの流れ
以下の流れでアクティビティをおこないました。
自己紹介で「聞きたいこと」や「発表したいこと」をみんなで挙げました。
主に「好きな○○(あそび・食べ物・スポーツ・色など)」や「得意なこと」などが挙がりました。
時間の関係上、すべてを自己紹介に盛り込むことはできないので、項目を絞りました。
その結果、今回は「名前」「学校名・学年」「好きな遊び」「嫌いな食べ物」「得意なこと」「好きな色」を盛り込むことにしました。
決定した項目に沿って、紙に自己紹介を書いていきます。
この時に、①相手が読めるような丁寧な字で書くこと②相手が読んだときにわかりやすい書き方にすることをルールとしました。
約5分で自己紹介カードを完成させました。
スタッフを入れて24名の参加者がいたので、5×5のマスに全員の名前を書き入れました。
誰をどこに配置するかを相談し、「みんなの名前書けるかな…」とドキドキしながら書き入れている様子が印象的でした。
ここに思いのほか時間がかかってしまいました。
というのも、別々のマスに「あだ名」と「本名」で同じ子の名前を書いてしまっていたので、見直しに時間がかかってしまいました。
さて、ここからが本番です。
学年や経験がバラバラになるように3~4人で1つのチームを作りました。
司会のスタッフが、ランダムにした自己紹介カードから1枚ずつ選び、自己紹介の内容を紹介します。
この時、名前を最後に紹介することで、「この自己紹介は誰のものなんだろう?」とクイズ感覚で集中して聞ける工夫を施しました。
あとはビンゴの要領で続け、多くのビンゴを目指しました。
自己紹介ビンゴのこれから
今回はチーム戦でおこないましたが、次回は個人戦。
「続きがあるからきちんと自己紹介の内容を覚えておいてね」と事前に伝えており、子ども達も楽しみにしています。
内容は「○○小学校の人」「緑色が好きな人」「サッカーが得意な人」など、自己紹介で挙がった内容を盛り込んだ全員共通の25マスのシートを配り、項目に当てはまる友達を探すというもの。
ビンゴを通じて、まずは表面的なところからでも相手に興味を持ち、好みや苦手を知り、徐々に発展できるような内容にしていきます。
さいごに
今日はアクティビティ「自己紹介ビンゴ」についてご紹介しました。
新年度にぴったりのこのアクティビティ。
自己理解と他者理解を深めていくことをねらいとして、今後も時期を見計らって様々なアクティビティを展開していきます。