JET(Junior English Test)についてと試験のご報告

こんにちは、MOCOPLA荻窪教室です。

今回はレッスン「英語Lepton」を受講している子どもたちが受けられる英語能力テスト「JET(ジェット)」を、MOCOPLA荻窪教室としては初めて行いましたので概要とそのご報告をします。

MOCOPLA荻窪教室とは？

MOCOPLA荻窪教室はキッズクラブ（学童クラブ）を主体とし、
放課後の預かりをしながらレッスン（習い事教室）やスタディ（学習塾）に取り組める施設です。

預かりを必要としないご家庭でも、レッスン・スタディ単体で通っていただけます。

JETとは

JETとは、Junior English Testの略で、米国IMET（Institute for Measurement in Education and Training）が開発したテストです。

TOEIC^®の開発に携わったSteven A Stupak氏が責任者として運営しています。

JETは英語初期学習レベルからTOEIC^®までのコミュニケーション英語能力の進捗過程を確認できるテストプログラムとなっており、後々TOEIC^®などの検定を目指す上で自分の習熟度が可視化できます。

成績をつけるためのテストではなく、目には見えにくい英語能力を数値で測定するものです。

出題される問題は、学校生活・キャンプ・誕生日パーティなど、日常生活に沿ったシチュエーションのため子どもたちも親近感を持って取り組めます。

テスト概要

JETは、5レベルのテスト問題で構成され、１つの出願で2つの級の合格判定とスコアレポートを提示します。

1-2級、3-4級、5-6級、7-8級、9-10級、の10段階と、細かな「級」設定で学習者の能力を評価します。

英語Leptonにおいては、81冊あるテキストのうち「BIRD」のテキストをある程度進めている子あるいは終えた子から対象になります。

級に合格すると合格通知書がもらえ、合否関係なくスコアレポートももらえます。

これにより自分はどこのパートが得意なのか苦手なのかを確認でき、今後の学習に生かすことができます。

問題レベル

今回のテストではほとんどの子が去年から1年間Leptonでの学習を頑張ってきた子のため、ほとんどが「Starter」を受験しました。

英語の学習期間が半年からでも受けられるのもこのJETの特徴だと思います。

テストの問題レベルは下記のようになっています。

受験級	テスト問題レベル	英語学習期間	内容
9-10級	Starter	6ヶ月～1年6ヶ月	日常生活でよく使われる基礎的な語彙を聞き、理解できる
7-8級	Starter Plus	1年～2年(3年)	日常生活でよく使われる簡単な文章を聞いて理解し、基礎的な語彙が理解できる
5-6級	Basic	1年～3年	基本的な語彙、短文の対話を聞いて内容を理解し、簡単な語彙や句、短文を読んで意味が把握できる
3-4級	Intermediate	2年～4年	簡単な対話を聞いて理解し、様々なテーマの短文を読んで要旨が把握できる
1-2級	Advanced	4年～6年	日常生活で接する様々な対話を聞いて理解し、色々なテーマの長文を読んで要旨が把握できる

(参考：https://www.jet-japan.ne.jp/)

受験者の声

今回初めてMOCOPLA荻窪教室で行ったJETは4名のお子さんが受験しました。

事前にJETはどのようなものなのかを説明し、過去問もそれぞれ自習でやってもらった上でテストを実施しました。

全員初受験のため、子どもたちそれぞれドキドキしながら臨んでいました。

また次回も同じ級でさらに点数を伸ばしたいという子や、今度はレベルを上げて挑戦したいという子など次に向けての気持ちが芽生えているようでした。

さいごに

今回はJET(Junior English Test)のご報告をしました。

普段レッスンでLeptonを受講している中で自分がどのくらい上達したかがなかなかわかりづらい部分もあると思います。

そんなときにJETの検定を受けることで苦手なところやよく覚えられているところがしっかりと見えて、英語を習うことへのモチベーションを保つことができます。

現在Leptonを受講してくれている子はまだ英語を習い始めたばかりの子も多いですが、また今後もJETの検定を実施し、子どもたちの成長の様子をお伝えしていきたいと思います。