アクティビティ「新聞紙タワー」のご紹介│荻窪の民間学童

こんにちは、MOCOPLA(モコプラ)荻窪教室です!
今回は、アクティビティでおこなった「新聞紙タワー」のご紹介をします。
MOCOPLA荻窪教室とは?
MOCOPLA荻窪教室はキッズクラブ(学童クラブ)を主体とし、
放課後の預かりをしながらレッスン(習い事教室)やスタディ(学習塾)に取り組める施設です。
預かりを必要としないご家庭でも、レッスン・スタディ単体で通っていただけます。
新聞紙タワーとは?
新聞紙タワーとは、決まった枚数の新聞紙とセロハンテープを使ってより高くタワーを作れるようにするゲームです。
会社の研修などでもチームビルディングに使われるこのゲームは、意見交換をすること、協力すること、役割分担をすることなど学べることがたくさんあります。
ゲームの進め方

子どもたちに説明したルールは下記の通りです。
①新聞紙6枚と、セロハンテープを使える
②1回目のゲームの作戦タイムは5分間、タワーを組み立てるので5分間
③2回目のゲームの作戦タイムは3分間、タワー組み立てるので5分間
④上記終了後、作ったタワーから手を離した状態で10秒間キープできたらメジャーで計測
セロハンテープは、新聞紙同士を繋げるという役割にのみ使ってよいと説明しました。
新聞紙を強化するためにセロハンテープでぐるぐる巻きにするなどはなしです。
チームで1つのものを作るのでこの作戦の時間がとても大事になってきます。
ここでしっかり作戦をたてておくと、タワーを組み立てる際に子どもたち自身が今何をすればいいのかがわかりやすくなります。
子どもたちの様子

この日のアクティビティは子どもたちが7人だったので、3人と4人のチームに分けておこないました。
1回戦目は全くヒントなしで、チームごとに話し合ってもらいました。
1番下の新聞紙を三角形にしたら支えられるんじゃないか、台形の方がいいんじゃないかとしっかりと作戦をたてていました。
片方のチームはまず何センチのタワーにしたいのかという目標をたてました。
しかしその後の話し合いはふざける人が出てきてしまったりとなかなか進まず…そのまま5分間の新聞紙タワー作りの時間が始まりました。
支えを何の形にするかを話し合っていたチームは下に一枚新聞紙をひき、その上に決めた台形にする新聞紙を貼り付けていきます。
しかしペラペラのまま台形を作ってもなかなか上手く支えられません。
最終的には新聞紙を棒状に丸めて立てていましたが支えができなかったため棒が倒れてしまった状態で終わりました。
もう一方のチームは作戦タイムでまとまらず、行き当たりばったりで組み立てていきました。
新聞紙を棒状にし、それをいくつも作って貼り合わせて高さを出そうとします。しかしこちらも支えがないため倒れてしまい、どちらのチームも高い記録は出ませんでした。
次の作戦タイムに移る前に、みんなで意見を出し合ったところ「高さも出したいけどまずは土台をしっかり作る」ということを意識してみることにしました。
2回戦目は両チームともかなり土台に力を入れ、最初のゲームよりかなりよくできました。
このゲームでは最初の作戦タイムがあまりうまくいかなかったチームが大きく改善でき見事勝利しました。
1メートル近くの新聞紙タワーを作ることができました!
さいごに

今回はアクティビティ「新聞紙タワー」をご紹介しました。
作戦タイムが重要なアクティビティをおこなうことによって、協力するといかにうまくできるかや思いやり、話し合い方なども同時に学ぶことができたのではないかと思います。
11/13(日)10:00~12:00には2023年度の説明会を行います。
同時開催で9種類のレッスンのひとつ「美文字キッズ」の体験会も行いますのでぜひお気軽にご参加ください。
キッズクラブの無料体験や個別説明会も随時受け付けていますので、ご興味のある方はぜひお越しください。