アクティビティ「絵本クイズ」のご紹介！│杉並区荻窪の民間学童

こんにちは、MOCOPLA(モコプラ)荻窪教室です！

今回はアクティビティで行った「絵本クイズ」のご紹介をします。

MOCOPLA荻窪教室とは？

MOCOPLA荻窪教室はキッズクラブ（学童クラブ）を主体とし、
放課後の預かりをしながらレッスン（習い事教室）やスタディ（学習塾）に取り組める施設です。

預かりを必要としないご家庭でも、レッスン・スタディ単体で通っていただけます。

絵本クイズとは？

絵本クイズとは、絵本の中に出てくるお話からクイズを出題する、遊び要素と学び要素を織り交ぜたアクティビティです。

読んでいる途中途中でクイズを出して、正解するごとに画用紙を切ったコインをあげて1枚1ポイントとしました。

特に勝負事のようにはしませんでしたので、たくさんポイントを取れたらみんなで大拍手しました。

目的・意図

モコプラのキッズクラブ生のスケジュールの中に毎回ある宿題・各自の課題の時間では、子どもたちは学校の宿題やモコプラで用意しているプリントに取り組みます。

音読の宿題、計算問題、国語の文章読解のプリントなどをやっていく中で、この「文章読解」の部分で難しさを感じる子が多くいるように感じます。

なので子どもたちには定期的に本を読むよう促したり、文章読解の問題プリントを言い方を変えたりヒントを出しながら考えさせるようにしています。

さらにアクティビティでもゲーム要素を入れて楽しみながら学べないかと思い、知識もつくような親しみやすい絵本を題材にしてクイズを行いました。

題材にした絵本

今回は「みずとはなんじゃ？」(かこさとし・作 / 鈴木まもる・絵)という本を題材にしました。

水にはどのような役割や性質があるのか、私たち自身や生活にどのように関わっているのかを簡単な言葉で、何かに例えて書いてあるのでとてもわかりやすく子どもにとっても興味を惹かれる絵本になっています。

文章読解と違った難しさとしては、クイズが出題されるまでにどのような話がでてきたのかを覚えて答えるところです。

2～3ページに1問か2問出し、答えが3つある問題なども挙げて全部で9問のクイズを出しました。

＜例＞
Q.　水が入ったお皿をそのままにしておいたり、乾いた道に水をまいたりするとやがて水はなくなります。
　　水は何になってなくなりましたか？

A.　すいじょうき

子どもたちの様子

クイズが出されるということで、いつも以上に集中してお話を聞いていた子どもたち。

題材にした本は知識がつくような本だったので、お話を進めていくと「へぇ～」「知らなかった！」と内容自体にも興味を持ってくれました。

問題がわかった子は一目散にスタッフのもとに答えにきて、正解と同時にコインを渡すと「いぇーい！」と思いきり喜んでいました。

答えがわからず躊躇している子にも、答えなかったらコインは絶対もらえないけど、わからなくてもいいから何か答えに来たら当たる可能性もあるから1度は答えにこようと促します。

そういう子にはもう一度問題を読んだり、正解がわかっている子がヒントを出してあげたりと自然と友達をサポートしてあげている姿も見られました。

答えが複数ある問題も出したので全問正解するとコインは14枚手に入ることになります。

最終的には全員10枚以上ゲットしていたので、なかなかの理解力の高さに感心しました。

さいごに

今回はアクティビティ「絵本クイズ」をご紹介しました。

楽しさもありつつ、学びのあるアクティビティになりました。これを機に、また本をたくさん読むようになってほしいと思っています。

モコプラではキッズクラブの無料体験や個別説明会を随時受け付けていますので、ご興味のある方はぜひお越しください。