【春休みのイベント報告】美術館で絵を描こう
こんにちは、MOCOPLA荻窪教室です。
今回は前年度最後のイベント、「美術館で絵を描こう」のご報告をします。
普段から絵を描くことが好きな、11名の子どもたちが集まってくれました!
MOCOPLA荻窪教室とは?
MOCOPLA荻窪教室はキッズクラブ(学童クラブ)を主体とし、
放課後の預かりをしながらレッスン(習い事教室)やスタディ(学習塾)に取り組める施設です。
預かりを必要としないご家庭でも、レッスン・スタディ単体で通っていただけます。
府中美術館
2023年5月7日まで開催されている企画展「春の江戸絵画まつり 江戸絵画お絵かき教室」に行ってきました。
絵をじっくり見たり描いたり、様々な視点から楽しめるものでした。
展示品
美術館といえば、美術品を「鑑賞する」という視点で様々なことを感じたり思いを馳せるものが多い中、こちらでは「描く」というまた別の角度から見てみるユニークな展示でした。
その絵を描くために使われている道具、技法などが説明されており、実際にどのような手順で描かれているのか図解での解説があります。
どのように描かれていたかがわかることで、昔に描かれた絵でもより親近感が湧きました。
モコプラのレッスン(習い事)では美術のクラスがあり、受講してくれている子は特に熱心に絵を観察していました。
「トラのふわふわの毛はどうやって描いているんだろう、本物みたい」「重なって2匹いるカエルがちょうちょにも見える」などたくさんの感想が出てきて一緒に見るのがとても楽しく感じました。
説明書きのところで興味深かったのが、あえて下手に描くような手法を使っているという絵があったり、じゃあ上手い下手の基準とはなんだろうという疑問を投げかけている部分があり子どもたちも興味を引かれていました。
一人ひとりのお気に入りだった作品も教えてもらい、トラ、竜、にわとりとひよこの絵など印象的な絵が聞けました。
実際に絵を描いてみる
展示を見終わると見てきた絵のいくつかを真似して描ける「お絵描き広場」があります。
描き方が書いてある紙と、その絵を描くために必要な道具がセットで置いてあり、自分がやりたいものを自由に選んでできます。
子どもたちに特に人気だったのは花の塗り絵で、ピンクや白の色鉛筆と白いペンを使って描いていきます。
茶色い紙にお花が描かれているため色がとても映えてきれいでした。
他にも筆ペンを使って水墨画のように描けたり、みんなも見たことのあるような有名な犬の絵を真似してかけるようになっていたりと何回も楽しめるようなコーナーとなっていました。
1人1枚づつ様々な絵が描けたり塗り絵ができるコーナーで、子どもたちみんな夢中になって描いていました。
ほとんどの子が置いてあるすべての絵に挑戦していて、描き方の個性が出ており見ていても楽しかったです。
府中美術館周辺
美術館を楽しんでからは敷地内にある公園に向かいました。
桜がちょうど散る前でとても綺麗に咲いており、風がふくと花びらが一斉に舞って幻想的でした。
舞っている花びらを子どもたちが楽しそうに掴もうとする様子が、まさに春を感じました。
公園は広い原っぱやたくさんの遊具があり、美術館だけでなくお散歩を楽しんだり友達と走り回って遊んで楽しめるようになっています。
美術館で落ち着いてゆっくり作品を楽しんだ後に、思いっきり遊んで発散できた充実したイベントとなりました。
さいごに
今回は春休みのイベント、「美術館で絵を描こう」のご報告をしました。
絵に興味のある子どもたちも多く、また他の美術館に出向くイベントも今後開催しようと思います。
春休みイベント「いちご狩りとお花見」のブログもぜひご覧ください。